< wsprintf と sprintf | Visual Studio Installer で、ActiveX EXE をインストールする >

June 22, 2004

Windows Installer で、デフォルトのインストール先を指定する

Visual Studio Installer で作ったインストーラは、デフォルトのインストール先を指定することができない。でも、業務アプリなんかだと、たとえば、C:\foo にインストールしたいような場合とかあるんだよね。これを変更するには、Windows Installer のカスタマイズには必須のツール、Orca を使う。

まず、Windows Installer SDK を手に入れる。これは MS の Platform SDK Update より入手。デフォルトなら、 C:\Program Files\Microsoft SDK\Bin にOrca.msi があるので、これを実行して Orca をインストールする。

次に、Orca を起動して、ウインドウに修正したい MSI ファイルをドロップする。
Tables より、Custom Action を選択すると、右側に DIR_CA_TARGETDIR ってアクションがあると思う。値は、えーと、"[ProgramFilesFolder]foo" とかになってるかな?これがインストール先になるので、ここを書き換えてしまう。

ためしに、"C:\foo" に変更してみたら、うまくいった。
でも、システムの入ったドライブのfoo、とする場合は、C:\ を決めうちするより、"[WindowsVolume]" にするのが正解らしいです。

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コメント

では、デフォルトのインストール先をユーザに勝手に変更させないようにするにはどうするか?。

答え
 プロジェクトのユーザインターフェースから、「インストールフォルダの選択」ダイアログを削除する。

(うちのカッキーの案。)

カッキー、いかすね~。
なるほどね。参考にします。

おはよう
「おはよウナギ!」
こんにちわ
「こんにちワン!」
こんばんわ
「こんばんワニ!」

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