実数型の内部表現
実数型の内部表現で一般に用いられる形式、IEEE754 floating-point standard について。
先頭より、以下のようにビットを割り当てる。
- S(符号部)
- 先頭の1ビット。正のとき0、負のとき1。
- E(指数部)
- 単精度の場合は8ビット、倍精度なら11ビット
- M(仮数部)
- 単精度なら23ビット、倍精度は52ビット
±1.M * 2E-127
0.375f = 1.5 * 2-2 - ---+---- 1----+----2----+----3-- 0 01111101 00000000000000000000101 S└ E ┘ └──── M ────┘
あと、指数部と仮数部の特別な組み合わせが存在する。
値 | 指数部(S) | 仮数部(M) |
---|---|---|
±0 | 全部0 | 0 |
±Infinity | 全部1 | 0 |
NaN | 全部1 | 0以外 |
IEEE754 倍精度浮動小数点数のフォーマットに詳しく解説したものがあります。
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